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自宅でエステを開業するポイントとは?

自宅でエステを開業するポイントとは?

自宅でエステを開業する場合、費用や立地だけが問題ではありません。独立してお客さんを集めるということで、エステサロンにはそれなりの品質や技術力が求められます。 事前に機器や消耗品を揃えることはもちろん、経営に関する知識や勉強、あるいは生活との兼ね合いなど、考えることはたくさんあります。

その中でも特に意識しておきたいポイントについて、詳しく見ていきたいと思います。

技術力と独自性を備える

エステサロンにはそれぞれメニューやコースが用意され、アロマテラピーからハンドマッサージ、機器を使った施術までさまざまです。 特に資格を持っていなくても誰でも開業できますが、まったくゼロ知識、ゼロ経験からスタートした場合、集客の面で不安があります。

エステティシャンとしてデビューするのではれば、良質なスクールに通ったり、資格を取得したりして専門性を高め、常にスキルアップを心がけたいところです。 エステティシャンとしての「技術力」と併せて求められるものは、他店との差別化を図るための「独自性」です。

日本全国に多々あるエステサロンの中で、「まわりとは違う」「ここだけに通いたい」と思わせるには、やはりお店ならではの魅力や個性というものが必要不可欠になります。 独自性ということであれば、お店のコンセプトから雰囲気、内装に至るまで、細部に至ってしっかりとプランを考えていかなくてはなりません。

お店の内装や雰囲気だけに限らず、あえて施術メニューで差別化を図ることもできます。 話題になりそうな施術をいち早く取り入れたり、海外で流行しているケアを取り入れる、あるいは大手で行っている施術を採用するなどの方法でも、目新しさや個性を演出できます。

特別感を意識した内装にする

エステサロンは美しくなるための特別な場所。利用者さんは、自分だけの特別な場所でリフレッシュ・リラクゼーションを求めにやってきます。内装や部屋の中に生活感が漂っているのでは、「うちと変わらない」という感想を持たれてしまったり、特別感が薄れてしまう可能性があります。

インテリアから内装まで整えるのはもちろんですが、サロンらしさを演出する工夫も必要です。部屋を仕切って個室をつくったり、カーテンやセパレートを利用した空間づくりなどもエステには欠かせない要素です。

「アジアン」「ヨーロピアン」「エスニック」など、エステサロンにはそれぞれお客さんを満足させるためのコンセプトがあります。トレンドを意識したインテリアや、独自のコンセプトの元にインテリアを整えているところも多く、特別感や非日常感を出すために工夫がされています。 また、リネン類の色を内装と合わせてみたり、香りと色を統一させるなど、居心地が良いかどうかを考えることも、特別感を意識するうえでのポイントになることでしょう。

生活との兼ね合いを考える

上記とは別に、エステサロンを自宅で開業する場合は、お客さんと家族をそれぞれ別にして分けなければなりません。

「住む場所」と「エステサロンの場所」が被らないことはもちろんですが、両者が被らないようにうまくスペースを分けなければなりません。 同じ建物や空間の中にご家族がいる場合、生活音や話し声などが聞こえてきて、お客さんの迷惑になってしまう場合があります。そのため、エステサロンらしいリラクゼーションを演出できるよう家族にも協力をしてもらう必要があります。

トイレや廊下などをご家族とお客さんが共用するケースも多いものですが、生活感が出過ぎているとエステサロンの特別感が失われてしまいます。

最低限、トイレや廊下だけはエステらしくし、住居ならではの雰囲気を消し去って、きれいに保つ必要があります。