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業務用ハイフまとめ

ハイフとは、「高密度焦点式超音波」のことを指しており、気になる部分に高密度のエネルギーを当てることによってリフトアップなどを目指せる美容機器です。調査した情報をもとに、業務用ハイフを紹介しています。

業務用ハイフに限らず、業務用エステ機器全般に言えることですが、いくら最新機器を導入しても結果的に売上に繋がらなければ意味がありません。エステ開業後の利益を考えて、頼れるメーカーに相談してはいかがでしょうか。選び方がわからないという方は、「集客・経営面で頼れる業務用エステ機器メーカー」の基準をチェックしましょう。

集客・経営面で頼れる
業務用エステ機器メーカーとは?

エステで使用される代表的なハイフ

フォーカスネオ

フォーカスネオ
画像引用元:フォーカスネオ公式LP(https://www.b-shin.com/focusneo.html)

目元・フェイシャル・ボディ・バスト用の4つのヘッドを用意。施術時にはハンドピースを動かしながら1点から照射を行うため小回りが利く点が大きな特徴。肌との密着が簡単にでき、端が浮いてしまうこともないため火傷のリスクも減らせます。

V-MAX(ハイックス)

 V-MAX(ハイックス)のイメージ
画像引用元:V-MAX公式HP
(https://www.cortese-beauty.jp/products/)

カートリッジ交換が付与でコストパフォーマンスも高い1台。さらに、回しながら照射を行うことから回転スピードによって深さ調節となり、さまざまな施術に対して細かく調整が可能です。痛みを抑える設計がされている点も特徴のひとつ。

業務用ハイフ
「V-MAX」の詳細はこちら

ウルトラシーリフト

ウルトラシーリフトのイメージ
画像引用元:PR TIMES
(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000014697.html)

従来のエステ版配布と比較した場合、超音波の収束密度が高い点が特徴。さらに、同機器の熱エネルギーは65~70℃となっており、一般的なエステ版ハイフの1.25倍の熱エネルギーを放出することで、短時間・短期間の効果を目指せます。

ウルフィット

ウルフィット
画像引用元:ウルフィット公式HP
(https://est-pro.co.jp/apparatus/list/ulfit/)

フェイシャルからボディまで対応しているマシン。ボディ用のハンドピースは円形で超音波エネルギーを広く届けます。また、フェイシャル用のハンドピースはきめ細かな施術に対応できます。無料デモンストレーションは全国どこでも出張可能です。

フォーカシュート

フォーカシュート
引用元:BE-WAVEオンラインショップ
(https://www.be-wavestyle.jp/products/detail.php?product_id=205556)

真皮・脂肪・筋膜層など、お悩みのターゲット層に直接有効エネルギーを届け、表皮を傷つけることなくたるみや老化による輪郭の崩れ、肥大化した脂肪などを根本的に解決します。
連射式のため施術時間も短く、コンパクトなヘッドで目元などのきわどい部位にも施術ができます。

ウルセラHIFU

ウルセラ
画像引用元:ETERNAL BEAUTY
(https://www.eternalbeauty.shop/product/404)

「切らないフェイスリフト」ともいわれており、高密度焦点式超音波で表皮・真皮ではなく顔の表情筋層に作用させることでリフトアップや小顔効果をもたらします。
独自のクーリングシステムでダウンタイムもなく、ゆっくり効果が出るので周りに気づかれることなく若返りができます。

業務用ハイフ
「ウルセラHIFU」の詳細はこちら

ウルトラセルQ+

ウルトラセルQ+
画像引用元:Jwisys
(https://jp.jeisys.com/ultracelq/)

全世界に対しての導入実績を誇る医療用ハイフです。二重顎や二の腕等の脂肪溶解に適したハイフ機器で、医師・患者双方の抱える水平ニーズをしっかりとサポートする1台です。

ウルトラフォーマー3

ウルトラフォーマー3
画像引用元:ウルトラフォーマー3
(https://www.ultraformer3.info/)

切らず・小顔や色調改善、身体の部分痩身を実現します。高密度焦点式超音波の力により、顔や体のたるみを改善できます。特定の層のみ、選択的にエネルギーを届かせるので痛みの少ない施術が行えます。

ダブロゴールド

ダブロゴールド
画像引用元:HIRONIC
(https://hironic.com/p/doublo-gold)

深い層である筋膜層にまで働きかけることができるため、メスや糸を使わずにリフトアップ効果が期待できます。部位やお肌の状態に合わせてパワーも調整できるため、適したオーダーメイド施術を行うことが可能です。

価格:記載なし
波長:高密度焦点式超音波
重量:記載なし

ソノクイーン

ソノクイーン
画像引用元:SONOQUEEN
(https://sonoqueen.jp/)

コラーゲン生成を促進し、スキンタイトニングとリフティング効果をもたらします。3つのカートリッジで各層にアプローチし、シワ防止やリフトアップ効果を得ることができます。

ジーショット

ジーショットのイメージ
画像引用元:ジーショット公式HP
(https://crays.jp/g-shot/)

世界70カ国のサロンで使用されているGSD社の新しい部分痩身機器で、照射部分を限定してエネルギーを集中させ、気になる部位のみに直接アプローチできるのが特徴です。一回の照射でも効果が期待できますが、キャビテーションやラジオ波と併用することでさらに効果が高まります。

DIA-GA ディアーガ

 DIA-GA ディアーガのイメージ
画像引用元:DIA-GA ディアーガ公式HP
(https://becojp.com/product/dia-ga/)

ハイフォーカスとサーマルフラクショナルの二種類の異なるアプローチでトリートメントが行える機器です。この組み合わせによる相乗効果は、即効性、持続性に優れ、コラーゲン、エラスチンの生成 を促します。フェイシャルだけでなく、全身の肌のトータルアンチエイジングが期待できます。

業務用ハイフを導入する際の選び方

業務用ハイフは主に、「医療用」と「非医療用」の二種類に分けられます。医療行為を行わないサロンなどでは「医療用」は導入できないので、非医療用の機器を選ぶのが良いでしょう。非医療用ハイフも照射方法によって「蓄熱式ハイフ(SHS方式)」「2Dハイフ」「3Dハイフ」の3種類に分けられています。それぞれ特徴が異なるので、どのタイプのものを導入したいのかよく調べることが必要です。

サロンに導入する業務用エステ機器は「非医療用」で選ぶ

医療用のハイフは出力が大きいため、効果も高いのですが、非医療用に比べると価格も高価です。また、基本的に医師免許がないと使用できない機器なので、医療行為を行わないエステサロンでは、非医療用を導入することになります。

スピーディーな照射ができるものを選ぶ

多くのお客様に照射したいと考えるならば、一回の照射時間ができるだけ短いものを選びたいですね。一日に照射できる人数が多いほうが回転率も上がり、店舗の収益にも繋がります。

照射時間(施術時間)

3種類の中で施術時間が短いのは、「蓄熱式ハイフ」ですが、ピンポイントにアプローチできるためお客様の要望に応えやすく、操作性に優れていて、ランニングコストも低く抑えることが可能です。2Dハイフや3Dハイフは技術が必要ですし、広範囲を丁寧に施術したい方に向いている機器です。

回転率

施術時間が長い機器を使用して回転率をあげようとするならば、機器を複数導入するなど、コスト面での負担が大きくなってしまいます。また、機器を操作するスタッフの増員も考慮することになるためスピーディーな照射ができる機器を選ぶのは重要です。

店舗の収益

照射時間が長くなると、お客様一人あたりにかかるコストが変わってきます。光熱費や営業時間の長さなど、店舗の収益にも影響がでてしまいます。導入する機器で、どの程度の収益をあげられるかシミュレーションした上で選びたいですね。

業務用ハイフの導入費用をチェック

非医療用ハイフは、医療用に比べると安価ではありますが、導入にはかなりの費用がかかります。できるだけリーズナブルで、照射の効果が高い機器を選びたいですね。なるべく費用を抑えたいなら、同じような効果が得られる機器の価格を数種類比較して選ぶことが重要です。あまりに複雑で操作の難しいものも避けたほうがいいでしょう。購入前に機器の使用に関する研修や、無料体験ができるものがあるかチェックしましょう。

ただし、導入費用を抑えるためだとしても、30万円以下のエステ機器の中古はお勧めしません。効果や性能に問題があるものも多いです。